神経をとる前に

5月とは思えない暑い日が続いております。


虫歯が神経ギリギリまでいっていて、取らなきゃいけないかもしれない場合が有ります。


通常は、レントゲン写真で虫歯が深いのが分かると、神経を取りますっという具合に治療が進んで行きがちですが


出来ることなら神経は取らない方が歯のためです。


歯の神経を保存する治療を試みてみるのも1つの方法だと考えております。


今回は御相談の結果、MTAにて直接覆髄を行い、レジンにて治療させて頂きました。

術前の写真です。


奥歯側の咬む面に黒く変色している部分が有ります。


ラバーダムをして虫歯を除去して行くと


中で大きくなっていそうな感じです。

更に除去して染めてみると



大きく染まってきます。


虫歯を染めながらコツコツ除去して行くと



神経が出てきてしまいました。

ここから更に慎重に虫歯を全て除去して、薬剤で洗浄して行きます。


その後MTAを充填してレジンにて修復しました。


この方法は、神経を最初から取るのではなく、保存を試みる方法です。

ただし、露髄(神経と交通した事)の大きさによっては困難な場合も有ります。
また、100パーセント抜髄(神経をとる事)を避ける事が出来るわけでは無いのですが、神経を保存する事を目的として行うには優れた方法だと考えております。



今後は定期的に確認をさせて頂けたらと思っております。


長い時間お疲れさまでした。

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