生きてる歯にセラミックを被せた結果

梅雨明けして本格的に夏を感じている今日この頃です。



虫歯の治療方法は様々有ります。

大きく分けて直接法と間接法に分かれます。

また、削る量は使用する材質によって大きく異なります。


直接法のレジン治療が1番歯の削除量が減らせます。

次に金属修復です。


金属はその特性から薄く作成する事が可能です。


1番削除量が多いのが間接法による白く治す方法です。


この方法は材質の強度を確保するために金属の倍以上削る必要があります。


その結果、神経が死んでしまったのが今回のお話です。

術前のレントゲン写真です。


根の先が黒く写ってきています。


患者さんと御相談させて頂きルールを守った根管治療をさせて頂きました。

この根管はとても複雑な形態をしていました。



我々が触ることのできる根管の表面積は良くて7割と言われています。

感染根管治療が難しい理由の1つです。

その為、治療を行う際にはラバーダムは必須です。

ここまでしても100パーセントの成功率にならないのが根管治療の難しい理由です。

術後6ヶ月のレントゲン写真です。

黒かった部分が大分骨へと治癒してきてくれました。


虫歯の治療において何時も感じるのは
如何に神経の処置が必要にならないように治療していくかです。
レジンで治療しても2次的な虫歯になるリスクが高くなるなら敢えて金属で修復していくのも1つの方法だと思います。


治療の選択は非常に繊細です。

白く歯を治すことが必ずしも良い結果を伴うとは限りません。
極力歯のためになる治療を受けられることをお勧めしております。


今後も経過を確認させて頂けたらと思います。


今回も長い時間お疲れさまでした。


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