大きな根尖病巣

前回のMRIの検査結果を聞きに行ってきました。



明らかな筋断裂は起きていないとの事。


一安心です(T ^ T)


ただ、筋肉の炎症が強く肩を前方から上方に動かすと顎関節のクリック音みたいな音がなり少し痛みが有ります(T ^ T)


この後リハビリ受けてきます。


話を戻して、前歯の根っこが感染を起こし上顎側の歯肉が大きく腫れていた症例です。


術前のレントゲン写真です。


根の治療が不十分で感染を起こしてきています。


また、透過像から病変はとても大きく外科処置も考慮しなければいけないと説明させて頂きルールを守った根管治療を始めました。



通常の根管治療で根管内を徹底的に洗浄し排膿も出血も無い状態になったので最終的なお薬を充填しました。


充填直後のレントゲン写真です。


この時点ではまだ上顎側の歯肉は腫れていました。


いよいよ外科処置が必要と思い提携する病院でCTを撮ってきてもらうと

病巣はかなり大きく測り方によっては1センチを超えています。


完全に外科処置が必要ですねっと話していたのですが

年末年始に風邪を引かれ、その際に抗生物質を服用したところ上顎の腫れが綺麗に消えたとの事。


落ち着いてきているのでそのまま経過観察をしていく事に。


術後8ヶ月経過したレントゲン写真です。

かなり骨が回復してきてくれています。


これなら外科処置しなくても大丈夫そうです。


腫れが引かないなら直ぐにオペではなく経過を確認しながら様子を見ていく事も重要だと改めて確認させて頂いた症例です。


私はなるべく通常の根管治療で治癒することを目指して治療させて頂いておりますが、外科処置が必要となってくる事も有ります。


感染した根管治療はとても繊細で精密さが要求される治療の1つです。


また、何度も治療が出来る内容ではありません。


早い段階で専門性の高い治療を受ける事をお勧めしております。


今回も長い時間お疲れさまでした。